机会！

最新曲「HANG OUT！」が大ヒットを記録し、人気の絶頂に達したロックスター、本城裕二（三上博史演じる）がある日、コンサート会場で突然の決断を下した。彼は胸を躍らせながら、「今、この瞬間に感動している。この感情をどう伝えようかと悩んでいる。私ができる唯一の返答は、さらに自分を高めることじゃないかと考えたのだ。」と語りかけた。そして、「すべての活動を一時停止し、充電のためにニューヨークへ行こうと思う」と宣言し、一晩のうちに渡米したのだ。

レコーディングやCMなどの様々な契約を放棄し、勝手にニューヨークへ旅立った本城裕二。そして２年が経過した。空港に意気揚々と降り立つ彼の姿が見られたが、この２年間に日本の音楽シーンは大きな変革を遂げていた。

本城裕二の新しいマネージャーとなったのは、白金葵（西田ひかる演じる）であった。彼女は「夢を形作るような仕事に関わりたい」と語っていたが、実際に重責を任されることに目を輝き、元気いっぱいに取り組んでいた。しかし、相手が変わりも主が変わらない彼の態度は変わらなかった。

傲慢で無敵な態度は変わらず、所属事務所のワンダーミュージックのメンバーも次々と混乱に陥り、大騒動が巻き起こった。（※詳細は、これからアップする1話から12話までの感想をお待ちいただければ幸いです。m（＿）ｍ）

本城裕二の新曲「夢　w i t h　Y o u」がヒットチャートを急上昇し、バラバラになっていたワンダーミュージックのメンバーも少しずつ戻りつつあった。大規模なコンサートが行われたが、これでハッピーエンドと思ったのは早計であった。

傲慢で無敵な態度は変わらず、「小さくまとまんなよ」と一蹴され、まだまだ物語は続く。TO BE CONTINUED… CHANCE 2！